耳の東洋医学

耳は清陽が昇って巡る七竅の1つです。
清陽が昇れないか濁陰が塞ぐと耳聾を発病します。
【臓腑】
耳は腎に属して、竅を少陽(肝・胆・三焦)の部に開き、会を手の三陽の間に通じ、腎にあずかり脳を貫きます。
【経絡系統】
①耳中
心経、腎経、肺経、脾経、胃経、大腸経、小腸経、三焦経、胆経、陽維脉が流注します。
②耳前
胃経、小腸経、三焦経、胆経が流注します。
③耳後
小腸経、心包経、三焦経、胆経、陽維脉、陽キョウ脉が流注します。
④耳上(角)(角孫)
小腸経、膀胱経、三焦経、胆経が流注します。
⑤耳下
大腸経、胃経が流注します。
⑥耳の宗脉
大腸経が流注します。

ONE

鍼灸にはあらゆる流派や様式が在ります。 この多様性が日本鍼灸の優秀性のひとつだと感じています。 各流派に優劣は在りません。 それぞれに素晴らしい学術があり、互いに切磋琢磨する間柄です。 流派は違えど、患者を病苦から救うという同じ使命を持った鍼灸師に違いはありません。 元々1つです。 互いを認め高めあい、上工に成れるように、願いを込めてこの名前を付けました。 どうぞ、よろしくお願いします。