口内炎の治療

胃腸の熱です。
経絡治療の生みの親、井上恵理先生は小腸の熱と仰っています。
内向すると心の熱になります。
ベーチェット病です。
脾虚で胃小腸の邪気実か、腎虚で心小腸の邪気実が多いです。
奇経治療
患側の内関-公孫か公孫-内関です。
鑑別は宮脇奇経腹診®がわかりやすいです。

陰維脉の腹証

衝脉の腹証

奇経腹診に興味のある方は、よくわかる奇経治療 (第2版) | 宮脇和登 著 ○B5判/150頁を熟読してください。 
わかりにくければ、実際にテスターを貼って、どちらの奇経で痛みが楽になるかを患者さんに聞きます。
治療は主穴に5壮、従穴に3壮知熱灸。
そして金銀粒を貼付します。
手五里
患側に取ります。
知熱灸3~5壮します。
支正
古医書に小腸経が虚すとイボができるとありますが、口内炎も口の中にできたイボと考えます。
虚した側の支正に知熱灸10壮します。
あるいは皮内鍼をとめます。
下風池
いかなる顔面部の疾患も、必ず後頚部が凝っています。
特に影響力があるのが下風池です。
こだわらずに、天柱、風池など、分界項線上の凝りが取れるように治療します。
局所
口を開口させて、あるいは唇をめくらせて、口内炎に直接糸状灸を1壮します。
井穴刺絡
酷く痛むものには、少沢から刺絡します。
抜群に効きます。

ONE

鍼灸にはあらゆる流派や様式が在ります。 この多様性が日本鍼灸の優秀性のひとつだと 感じています。 各流派に優劣は在りません。 それぞれに素晴らしい学術があり、 互いに切磋琢磨する間柄です。 流派は違えど、患者を病苦から救うという同じ使命を持った鍼灸師に違いはありません。 元々1つです。 互いを認め高めあい、上工に成れるように、 願いを込めてこの名前を付けました。 どうぞ、よろしくお願いします。